住宅ローンの金利が下がります。日銀が政策決定したことを受けていつ、市中銀行の利下げが行なわれるか、興味がありましたが、このほど住宅ローンの金利が引き下げられました。
三井住友銀行は平成21年1月13日から変動金利型の住宅ローンの金利を店頭表示0.2%引き下げて2.475%とします。これはこれから新規の住宅ローンを組む方には大きなメリットですね。いかも、今年2009年は住宅ローン減税も大幅に拡充されますので、メリットは一段と広がります。
みずほ銀行は1月の23日から三井住友銀行同様に、変動金利を0.2%下げて2.475%にします。2月3月は不動産の1番動く時期ではありますが、このような金利の引き下げでより不動産の取引が活発化する可能性もあります。お目当ての物件があれば、1月からは要チェックですね。
三菱東京UFJ銀行は、三井住友銀行やみずほ銀行のように店頭での表示金利は引き下げずに据え置く方針です。しかし、変動金利型の中でも優遇金利が使用可能なお客さんに関しては金利を0.2%下げる優遇措置を取るようです。
三菱東京UFJ銀行の貸し方は、優遇措置の適用される上客には、もっと条件を良くするが、そうでないお客さんには住宅ローンも厳しい扱いになりそうです。現に、三菱東京UFJ銀行は、大企業中心のお客さんを中心に、住宅ローンを扱っており、中小のリスクの若干高めになるような、お客さんにはあまり相手にしていない傾向にあります。
他のりそな銀行や地方銀行なども金利の引き下げに追従するものと思われますが、もうひとつのポイントは固定金利の引き下げが行なわれるのか、どうかでしょうね。
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住宅ローン減税の機会を利用してマイホームを手にいれましょう。住宅ローンの融資を受けるための金利や審査、比較、借り換えなどを紹介します。住宅ローンのシュミレーションから所得税や住民税など確定申告にも対応。
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