住宅ローンを組む上で、1番のポイントは融資を受けるための金利ですね。わずかゼロ・コンマ・スーパーセント上がっただけでも総返済額が100万円単位で違ってきます。そのようなことを考えると、いかに住宅ローンを組む際によりよい金利を選択するかが大きなポイントになります。
金利は金融機関で違っていることもあり、よく比較はしますね。あそこの銀行の金利は、ここの銀行の金利よりも低い!とか。しかし、金利の比較だけでなく、固定金利を選択するか、変動金利を選択するかということも重要なことなんです。住宅ローンの金利は市場の金利で大きな影響を受けることはご承知の通りですが、日銀の市中銀行に貸し出す金利が大きな基準になっています。
ですから、ニュースで日銀が金利を引き上げるというようなことになれば、住宅ローンの金利も上がると考えてくださいね。最近は低金利の時代になっています。その分、預金をしても金利が低いので利息が付かないですね。
さて、どのような住宅ローンを組めば有利で、不利な住宅ローンになるのか見ていきます。まず、金利の上昇局面においては、一般的には固定金利型や固定金利の期間選択型の中でも長期の固定金利の方が有利になります。借入れの時期の低金利さから変動金利や期間選択型でも短期間の固定を選択する場合もありますが、意外にこの期間が過ぎた後は長期固定よりも、高くなるケースもあります。
そのような人は、金利があがってくれば固定に切り替えるという考え方ですが、その頃には住宅ローンを組んだ当初よりもずいぶん上がってしまっているケースが多くなっています。総返済額と長期展望も住宅ローンを組む場合には重要な要素です。
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住宅ローン減税の機会を利用してマイホームを手にいれましょう。住宅ローンの融資を受けるための金利や審査、比較、借り換えなどを紹介します。住宅ローンのシュミレーションから所得税や住民税など確定申告にも対応。
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