住宅ローンを組む場合には変動金利や固定金利の問題や返済期間などの返済方法によっても大きな違いがあることを紹介しました。これまでの返済方法はボーナスを併用返済しない考え方だったので今回はボーナス併用返済の考え方についてお伝えします。
住宅ローンの返済方法は毎月返済とボーナス併用返済の2タイプがあります。毎月は12ヶ月の返済額が概ね一定している返済方法です。その一方でボーナス併用返済型は、毎月の返済額を若干少なくしてその分をボーナス時に大きく返済するという考え方ですね。
年間での総返済額は所得割合から上限が決まっているので、毎月の返済額をいっぱいいっぱい返済しながらボーナスでも返済するということではなく、年収が400万円の場合、年間の返済比率を30%とすると年間の総返済額は120万円です。その120万円を毎月返済にするかボーナス併用返済にするかという違いになってきます。
120万円を毎月均等返済すれば月々10万円になりますね。ボーナス併用返済の場合は年2回のボーナス時にそれぞれ18万円返済するとすれば月々は7万円の返済になります。この返済方法がいいと思うかどうかはご家庭のマネープランにもよって違ってきます。
しかし、余りにもボーナス併用返済に頼りすぎると昨今のご時勢で景気が悪くなったり会社の業績が悪くなると一気にボーナスがカットされるということもあり、ボーナス返済が難しくなります。ボーナスの部分をどこからか穴埋めすることは非常に難しく住宅ローンの返済にも大きな支障になりますので可能な限りボーナス併用返済は避けるべきであり、併用返済をする場合でも、極力返済額を少なくすることが重要です。
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