固定金利は、返済期間を通して一定の金利で一定の返済額ですね。
それに対して変動金利は、世界の金利変動にあわせて住宅ローンの金利も変動するんですね。
どちらがいいか?
よく聞かれる問題です。
最近ではフラット35も低金利になりました。
現時点では、変動金利は非常に低金利です。
オススメはいたいですが、金利が上昇すると、一気に返済額もアップしていまいます。
固定金利の場合は,毎月の返済額が一定しているので、先読みができるのもメリットですね。
最終的には、住宅ローンを組む方の返済計画が一番のポイントですね。
住宅ローンの融資実行累計額が4500億円を超えました。
ネットバンキングということで、やはり金利でも優遇しているんでしょうね。
店舗を持たないだけに、経費をかけることなく、それがお客様に還元できることなんでしょうね。
しかし、審査は同じですね。
住信SBIネット銀行の住宅ローンの審査を通すためにも、準備はしておきましょう。
金利タイプの選択方法 2
金利タイプの選択方法で、金利上昇局面で有利な住宅ローンは固定金利や期間選択型の長期の固定金利であるということは以前にお伝えしました。では逆に金利が下がってきている状況下ではどのような住宅ローンの商品が有利で、どのような住宅ローンの商品が不利なのでしょうか?
金利が上昇局面では長期の固定金利がいいのですが、金利の下降局面では不利になります。金利が下がっているのに固定されていては返済額が減らないですよね。金利が下がれば、それだけ返済額も少なくなるので、金利はできれば低くなればなるほどいいので、その対応が素早いのが変動金利になります。金利の変動で下がる恩恵を受けるのは、変動金利です。仮に固定金利を利用されている場合にでも、変動金利に切り替えることも検討してみましょう。
今では考えられませんが、以前の金利は7%というようなものがほとんどでした。そのような状況と比較して昨今は低金利ではあります。この低金利時代であってもいかに金利の低さを有効に使うかがポイントになります。
しかし、将来の金利の変動を把握することは不可能です。ですからいかにリスクを少なくするかということも考えなければなりません。そのために変動金利と固定金利を組み合わせるといったことも一つの考え方です。経済学者でも将来的な金利の変動の動きは読めませんので、ある程度の固定と変動を組み合わせることが賢明ですね。
今の時代には低金利の時代で上がる可能性しかありませんので、固定金利が有効な手段になります。これ以上の低金利になる可能性は・・・断言はできませんが、長期の固定をメインに検討する、または将来的に所得が上がることが確約されている人は、変動の金利で今の時期に返済額をすくなくしておくこともいいでしょう。
住宅ローンを組む上で、1番のポイントは融資を受けるための金利ですね。わずかゼロ・コンマ・スーパーセント上がっただけでも総返済額が100万円単位で違ってきます。そのようなことを考えると、いかに住宅ローンを組む際によりよい金利を選択するかが大きなポイントになります。
金利は金融機関で違っていることもあり、よく比較はしますね。あそこの銀行の金利は、ここの銀行の金利よりも低い!とか。しかし、金利の比較だけでなく、固定金利を選択するか、変動金利を選択するかということも重要なことなんです。住宅ローンの金利は市場の金利で大きな影響を受けることはご承知の通りですが、日銀の市中銀行に貸し出す金利が大きな基準になっています。
ですから、ニュースで日銀が金利を引き上げるというようなことになれば、住宅ローンの金利も上がると考えてくださいね。最近は低金利の時代になっています。その分、預金をしても金利が低いので利息が付かないですね。
さて、どのような住宅ローンを組めば有利で、不利な住宅ローンになるのか見ていきます。まず、金利の上昇局面においては、一般的には固定金利型や固定金利の期間選択型の中でも長期の固定金利の方が有利になります。借入れの時期の低金利さから変動金利や期間選択型でも短期間の固定を選択する場合もありますが、意外にこの期間が過ぎた後は長期固定よりも、高くなるケースもあります。
そのような人は、金利があがってくれば固定に切り替えるという考え方ですが、その頃には住宅ローンを組んだ当初よりもずいぶん上がってしまっているケースが多くなっています。総返済額と長期展望も住宅ローンを組む場合には重要な要素です。
金利の種類 変動金利型
変動金利は固定金利と違って融資を受けて借り入れている期間に金利が変動するものです。この変動はどうのように行なわれるのか、と言えば、半年ごとに金利が見直され、その中で多くの住宅ローンの商品は、5年ごとに見直すようになっています。
ですから、金利は日々の経済状況によって変動しますが、毎日変動にあわせて金利を見直すのではなく、半年ごとに見直しながら5年経過したときに金利を見直します。しかし、5年経過したときに、経済状況によって大きく金利が上昇している可能性があります。
あまりに金利が上昇してしまいますと、住宅ローンを支払えなくなる可能性があります。そのようなこともあり、変動の幅が決められています。上限を従前の返済額の1.25倍までにしています。仮に月に10万円支払っていたとすれば、カンタンに言えば最大で12.5万円になるということです。
変動金利ですから、仮に金利が上昇していきますと、元利均等返済では一定以上の利息分が増えて、利息分だけで毎月の返済額を超えてしまうというような状況も起こりかねません。これを未払利息と言います。
なるべくこのような状況は避けたいものですが、高金利の時期か金利がこれから下がっていくというような時期には、有利に働く住宅ローンの商品です。しかし、その反面、現在のような低金利時代や金利の上昇局面では、あまりこの商品を利用することはオススメできません。
意外にその辺りの変動金利の商品内容を理解されずに安易に変動金利の商品で住宅ローンを組まれていますが、しっかりと銀行の担当者にも聞いてみましょう。
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